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里帰りしない出産、上の子の世話はどうする?
最近は里帰りせずに出産を迎えることも増えてきました。上に子どもがいると、心配になってくるのが「お産が始まったら上の子を誰に見てもらうか」です。親や親戚が近くにいてすぐに駆けつけてくれる人、夫(パートナー)が見てくれる人ばかりではありません。実家が遠方または親が高齢で頼れない、夫(パートナー)は不規則勤務または妻のお産だからといって急には帰宅できない、という状態の方も多いでしょう。さらに産院で「出産時はお子さんを預けてきてください」と言われることがあります。第一子のときにはなかった悩みです。
みなさん、どうしているのでしょうか。いくつか方法を考えてみましょう。
◎保育施設を利用する
認可保育所は、出産予定日の属する月を含めた最長3か月以内入所したり、一時保育を利用することができる場合があります。ナーサリールーム・家庭保育室・認可外保育施設でも、短期または一時的な預かりを実施しているところがあります。
保育施設のほとんどは、早朝深夜・祝休日には預けることができませんが、ナーサリールーム・家庭保育室・認可外保育施設の中には、対応しているところもあります。急な場合の対応をしてもらえるかどうか、事前に問い合わせて登録をしておきましょう。
◎保育者にみてもらう
ファミリー・サポート・センターや子育て緊急サポート事業は、子どもを見てくれる方の都合がつけば可能な場合もあります。事前の登録が必要です。
ベビーシッター会社に問い合わせて、出産時に来てもらったり産院に付き添ってもらったりする契約をしておくのも一策です。
◎人にお願いをする
上記の様々なサービスを利用しても、なお足りない場合が出てくると思います。
みなさん、ふだんはできるだけ人に迷惑をかけないように気づかって育児をなさっているのではないでしょうか。これを機会に思いきって近くに住む知人・友達に「いざという時だけ、お願いできませんか?」と頼んでみてはどうでしょう。あなたが考えているより、案外相手は負担を感じていないものですよ。
同じぐらいのお子さんを持つ間柄なら「次回あなたが出産するときには私がお手伝いするのでお願いね」と、お互い様といえる関係を普段からつくっておけると良いですね。周りの人も「いざという時はお子さんを預かるよ」と先に声をかけてあげると頼みやすいでしょう。
子育てで人に迷惑をかける、お世話になる勇気を持ってみませんか。また、困っている方のお手伝いをしてみませんか。
身内に頼らずに核家族で出産を迎えるというのは、想像上は大変ですが、複数の対策を準備しておくことで不安は少なくなりますし、関わった人のきずなも深まります。そして一旦やり遂げてしまうと、次の子どもを産む場合にもっと精神的に楽になります。二人目の時が一番悩んだという話も聞きますよ。ご自身に合った方法がみつかると良いですね。
子育て応援ダイヤルでは、あなたの事情に合わせて利用できる制度をご紹介しています。困った時は相談してください。
(子育て支援総合コーディネーター)