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グローバルに育ち合いましょう!外国の方の子育てを応援~『子育て応援ブック外国語版』
●外国人親子を見かけませんか?
さいたま市在住の外国人は2015年1月現在で18,000人強。毎年の出生人口10,000人強よりも多いのです。都心からも近く、生活環境も良いさいたま市は外国の方も好まれるのかもしれませんね。
そういえば「近所に外国人の親子が引っ越してきた」「買い物の時に困っている外国人親子を見かけた」ということありませんか?
子育て中は、地域で過ごすことが比較的多いので、周りの人にも目が向き、今までとは違う気づきがあると思います。
●子育て応援ブック外国語版発行
ただ、異国での子育ては大変ですよね。日本人が子育てしていても大変なのに、言葉も文化も違う国での子育ては様々な不安や負担を感じるのではないかと思うのです。
さいたま市では、外国の方の子育てに少しでも役に立てばと「子育て応援ブック外国語版」を発行しています。
今年度も2月に英語版、中国語版、韓国・朝鮮語版を発行。各区役所支援課、保健センター、(公)さいたま観光国際協会国際交流センターにて配布しています。
身近に子育てをしている外国の方がいたら「この冊子知ってる?」と子育て応援ブック外国語版を片手にちょっと声をかけてみませんか。きっと喜ばれると思います。
●この冊子の特徴
この冊子は日本で子育てをする外国人のための冊子なので、「外国語」と「やさしい日本語」(小学校3年生くらいが理解できる内容)で書かれています。役立つ情報を日本語版の「子育て応援ブック」から抜粋したり、外国の方に必要なことを盛り込んだりしています。
●具体的に何が書いてあるのかというと
・さいたま市の子育て情報
・外国語で対応できる医療機関の探し方
・外国語で生活上の相談ができる場所
・異文化交流ができる子育てサロンやサークル
・日本語の学習ができる場所など
その他に日本の慣習や年齢の数え方など、日本ならではの文化をコラムで紹介しています。この冊子を話しのきっかけに、お互いの文化の特徴などを教えあったりしながら交流してみてはどうでしょう。
●言葉の壁を乗り越えられる子育て期
大人は、外国の人には言葉が通じるか分からないので声をかけられないということがあるかもしれません。しかし子どもは大人と違って、興味のあることに素直に興味を示し、近づいて行きます。そこが子育て期ならではのチャンスです。
子ども同士一緒に遊びながらお友達になり、親も段々に親しくなっていけば、日本人独特のものの考え方や子育ての楽しみ方を細かく伝えてあげることもできます。また逆に外国の子育ての方法など、自分の子育てに役立つことを教えてもらうこともあると思います。子どもたちも、一緒に過ごすことで自然にグローバルな感覚も身についていくのではないでしょうか。
色々な価値観を理解し、自分が異国で子育てすることを想像しつつ、共に楽しく子育てできたら、今よりもっと幅の広がったライフスタイルが築けるかもしれませんね。
外国人の子育てを応援している団体もあるので「外国の方と交流してみたいけれどきっかけがない」という方は下記(さいたま子育て情報局取材記事)のような団体のイベントに足を運んでみてはどうでしょう。
その他にもさいたま子育てWEBの「交流したい」からサークルを探すことが出来ます。
(子育て支援総合コーディネーター)