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さいたま子育て情報局
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やっぱり暑い夏といえば水遊び!「水とやすらぎの広場」に行ってきました
投稿日: 2013年07月31日 10:29
今回取材の「水とやすらぎの広場」は大宮駅より徒歩15分、首都高速埼玉新都心線のすぐ脇に位置し、都会的な建造物の立ち並ぶ桜木町にあるオアシスのような場所でした。
◎水とやすらぎの広場
大宮配水場は周辺の各家庭に配水されるための、水道水の貯留池が地下にあるそうで、その上部を5月〜9月の間水遊びできる場「水とやすらぎの広場」として開放しているそうです。1か月に2回程度清掃をしていて、水は常に循環しているというだけあってとてもきれいでした。その名の通り、水遊びのできる場所(約166u・80坪)と、美しく刈り込まれた垣根や季節の花が植えてある芝生の広場に分かれています。敷地内には駐車場はありませんが自転車で来られている方が多いようで私たちの到着した9時半過ぎにはすでに10組位の親子連れの方たちが遊んでいました。
水深は場所によりますが約20p、大人の足首程のところから2歳の子どもが座るとお尻が浸かる位の深さがあります。自分も足だけ水の中に浸けて子どもが遊んでいる様子を見ていたのですが、それだけで体温が下がっていく感じで涼しくなります。美しい広場と足元を流れる気持ちの良い水に、パパ・ママ達も上機嫌、穏やかな雰囲気に包まれた癒される空間でした。
◎新しいお友達も
ビーチボールやウキワ等はご遠慮くださいとの看板がありましたが、水鉄砲やじょうろ、バケツ等の小さいもので子ども達は楽しそうに遊んでいました。遊具がなくても子どもたちは水を掛け合ったりして目をキラキラしながらはしゃいでいます。この日は7月中旬の平日ということもあって未就園児が殆どでしたが、もともと友達同士でなくてもおもちゃの貸し借りがあったり目で合図をしたりする微笑ましい様子もあり、最初は固まっていた娘もだんだん慣れてきてにっこり笑いあったりする姿に普段と違った一面も見ることもできました。近くの幼稚園、保育園児が遊びに来ることもあるそうですよ。
広すぎず、狭すぎずの敷地は遮るものがないので、親の目が行き届くのもいいなと思います。休日には家族連れが大勢訪れてとても賑やかになるとのことで、今度は休日に家族で利用してみたいと思いました。
水遊び場の利用対象は、未就学児となっていますが、オムツの外れていない子どもは利用不可とのことです。
◎配水場内施設
敷地内には、屋根付きのテーブルとベンチが2つあります、そこが唯一と言っていい日陰の場所でした。屋根は高めのせいか圧迫感も少なく、ちょっとした憩いの場で着替えや荷物などを置いて休憩ができます。ただ子どもは殆どそこにいることはなく、パパ・ママの一休み場所といった感じですが…。
日陰になる場所が殆どないので、簡易テントやパラソルなどの持ち込みは良いそうです。荷物は少し多くなりますがこれからの暑い季節、日焼けや熱中症も心配なので、あれば更に快適に過ごせるかもしれませんね。
自動販売機で飲み物は購入ができますし、お弁当やおやつの持ち込みも可能とのことで子どもを連れてあちこち移動せず、ゆっくり過ごせる場所だと思います。
水道・シャワー有、トイレ有(和式)
さいたま市には「水とやすらぎの広場」の他にも南区白幡、見沼区深作にも水遊びスポットがあります。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1265949171089/
以前にも情報局では中央区の「水とふれあいの広場」を取材していますのでこちらも参考に、
(記事内の水遊び用オムツ着用の利用は現在は行なわれていません。)
http://www.saitama-kosodate.jp/koryu/blogdetail.php?bid=1023
この夏のお出かけスポットにしてみてはいかがでしょうか。
(文:にこ、写真:がん)

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