
交流したい
さいたま子育て情報局
コメント:0件、閲覧数:2613回
楽しく遊びながら考える力や想像力を養える! 〜おもちゃカフェ ブロックはかせ.LABO〜
投稿日: 2017年12月20日 10:41
子どものおもちゃとして親しまれているブロック。
子どもに興味を持ってもらいたい、
でもどのようにブロック遊びを始めたらいいのかわからない、
そんな悩みをもつパパママも多いのではないでしょうか。
「おもちゃカフェ ブロックはかせ.LABO」では
年齢別のワークショップが開催され、
ブロックの遊び方を学ぶことができます。
◆子どもの理解力に合わせた遊び方を!
1〜3歳を対象にした今回の教室は、
親子で一緒にブロックを触ります。
使われたのは通常のレゴブロックよりも大きい
幼児向けサイズのデュプロブロック。
店主でブロックはかせの前原さんが、
子どもの個性やペースに合わせ、お手本を示しながら進めていきます。
重ねたブロックをバラす、高く積み上げる、色で分ける…
まずは子ども達が実際に触ってみることで、
ブロックへの関心を高めます。
続いて見立て遊び。
作品を作る際のポイントは、形よりも色味を大切にすること。
屋根を赤、壁を白、ドアを青と決めて組み立てると、
たった16個で立派な家が完成しました。
家作りは1歳半〜2歳半の子ども達にはまだ難しい作業ですが、
屋根にブロックを積み煙突を作るなど創意工夫する子もいて、
子どもの想像力は凄いのだなと感じました。
ブロックが苦手な子は
「最初から作品を作ろうとすると難しいので、
興味のあることをブロックを使って広げていくといいですよ」とのこと。
例えば電車好きな子は、車輪のついたブロックに同色のブロックを積み上げる、
線路用にブロックを延々繋げていく、などが良いそうです。
低年齢の子が楽しくブロックで遊ぶには
「初めて触る子は手に持ち・運ぶところから始めます。
つみきの延長線のように触ってみてください」と教えていただきました。
ブロックが苦手な情報局員も「それでよかったんだ」と安心できました。
終了後、親達は心地よい頭の疲れを感じ、子ども達は満足したのか早々に夢の中。
◆おもちゃ歴三十数年の「ブロックはかせ」
おもちゃメーカーでダイヤブロックの開発やナノブロックの命名をし、
お台場のレゴランドの立ち上げにも従事してきた前原さん。
リサーチや宣伝のために幼稚園やイベント会場等で各地を回るうち
「おもちゃ売り場はたくさんあるけれど、最近はおもちゃを紹介し
アドバイスをしてくれる場所が減っている。子どもから大人まで、
実際に触って体験する場所を提供できたら」と思い至ったそう。
カフェのサービスの一環としておもちゃで遊べる同店を開店しました。
「大人も子どもも好奇心を持って来てください。そしておもちゃを触って、
自分なりの楽しさを見つけて帰ってくれれば嬉しいです」
とメッセージをいただきました。
◆お店はまるでおもちゃ箱
店内はカフェスペースとキッズスペースに分かれており、
飲食しながら店内のおもちゃで遊ぶこともできます。
レゴブロック以外にもたくさんの知育玩具や、
大人向けに知恵の輪などもあり、わくわくするような空間です。
「食べられる 遊べる ためになる 新しいカフェ」に、
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【おもちゃカフェ ブロックはかせ.LABO】
さいたま市浦和区常盤9-11-12 2F
JR北浦和駅より徒歩3分
営業日時 火曜定休 11:00〜20:00
駐車場なし、近くにコインパーキングあり
ベビーカーは1階の店先に置く
オムツ交換、授乳スペースについては応相談(混雑状況による)
オムツは持ち帰り
ワークショップは要予約
1〜3歳対象の「親子編」4〜6歳対象の「きほん編」6歳以上対象の「中級編」
受講料:各1,000円
日程や受け付け方法など、詳しくはお店のHPを参照
フリーで遊びたい時は大人1ドリンク+1フードで1時間半滞在可能
(はかせの手が空いているときには、ブロック遊びのコツや
おもちゃの使い方などを教えてもらうこともできる)
http://www.blockhakase-labo.com
(文・写真:前原さとこ)

おもちゃ箱のような店内には朗らか笑顔のブロックはかせ
コメント