
さいたま子育て情報局
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2歳の娘と作った、ごっこ遊び
投稿日: 2020年06月23日 22:05
2歳7か月になるひとり娘が、「ごっこ遊び」全盛期です。
私は、普段ワンオペで、遊び相手がママだけなのがつらくて、おもちゃやテレビについ頼りがちです。
けれど最近、あきあきした顔で娘に「ヒマ!」と叫ばれ、ハッとしてしまい。
ステイホームのこの機会に、物に頼らずおうちでとことん遊ぼう、と心を入れ替え中です。
今回は、遊んでみて娘も私も楽しめたものを紹介します!
・お届け物ごっこ
・おふとんでネコ(動物)どこかなごっこ
・ごっこ遊びのコツ〜一生の財産になる遊び〜
お届け物ごっこ
宅配便の方との荷物のやりとりです。
配達員さん役の私は、玄関先で「ピンポーン」と口で言って、娘が「はーい」と言いながら走ってきます。
はんこをお願いします、などとやりとりをしたら、今度は、箱を開けるくだりをやります。
「●●ちゃんの荷物だよ!」というと、自分宛、というのがうれしいらしく、よろこんで箱を開けていました。
実際は、何も入っていなくとも、開ける瞬間は毎回ワクワクし、10回以上くり返しました。
中身を「たべもの」「ばくだん」「おてがみ」と想定して遊ぶのも楽しいです。
おふとんでネコ(動物)どこかなごっこ
おふとんの中に、ネコ(動物)役が挟まり、動物になりきります。
ネコ役は、ネコパンチしたり、食べ物をもらったり、なでなでされたり。
布団に挟まれた、せまい空間が落ち着くようです。娘は、しばらくネコのまま戻りませんでした。(写真上)
またある時は、ブランケットをドーナツ状に丸めて、穴ぐらのようにして、ブロックをネズミに見立てて入れます。
「シー!静かに、のぞいでみよう」と言って、のぞきっこします。
ブロックを最初は1個にして、次に2個、3個と入れると、数をかぞえる遊びにもなりました。(写真下)
まだまだ、簡単なことの繰り返しで、
ネズミが突然、カニになったり、違うことにもよく発展しますが、娘に合わせるようにしています。
ごっこ遊びのコツ〜一生の財産になる遊び〜
いざ本気でやってみると、ごっこ遊びは「大人にとっても満足度の高い遊び」だなと感じます。
そして”喜怒哀楽を大げさにやること”がコツではないかと思います。
例えばショックな時は、目を思いきり丸くして、体全体で表現します。
(私は「ガーン」など、変な声も出すので、ご近所に聞こえないよう、なるべく窓を閉めてやっています。)
そうすると、大げさな自分自身の姿に笑えてきて、
いつの間にか嫌なことも忘れていたり、心の切り替えが早くできるようになりました。
娘も大喜びで楽しんでくれたので、お父さんお母さんも俳優になったつもりでやるといいかもです!
最後に、今日は失敗だな、というぐだぐだな時も、よくありますが、
ごっこ遊びをとことんやった初めての夜は、親の私のほうが、興奮して寝付けませんでした。
それは私にとって、きっと大切な思い出になるのだろう、と思っています。
(文、写真:みやさかりか)

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